どんなもんでも面白くなくっちゃ、
で、
竹笹堂の木版ワークショップでは人間輪転機プログラムがあります。
色ごとのパートを各自が受け持ち、
人数分の枚数を摺り上げて、
一気に多色木版画を完成するプログラムです。
例えば青の色を版に彫刻して、
青版だけのパートを受け持ち、
10人で行う場合10枚分10回を摺り上げ、
どんどん横の人に摺った紙を流して、
黄色、赤色と各パートが摺り上げていき完成していきます。
これは工房で行う「ひっぱりあい」という技法で、
ひとつの作品を多人数の職人で制作していくものを、
ワークショッププログラムでとりいれたものです。
これは以前アップル社のイベントや、
カラスマ大学で行い、
めちゃめちゃうけたものです。
今回、
京都市立芸術大学の平成生まれ1回生で行ってみました。
楽しく学ぶが一番。
2回生の作品で、
来年の干支のデザインを木版化しました。
ちなみに、
それをパフォーマンスした映像もご披露します。
フランスで5代目6代目でやったものです。
by kenji