3月11日(日)京都マラソンに出場する。
色んな仲間が沿道で応援してくれるという。
走り切ろうと思う。
練習を積もうと思う。
20年ほど前に福知山マラソンに出場したことがある。
その時は20キロ地点で関門にひっかかった。
その当時は遊びごとを一所懸命やっていた。
体力はつけていたが前日に参加するみんなで、
明け方近くまで呑んでいた。
この状態じゃ走れないと思ってスローペースで走った。
他の仲間たちは完走を果たし、
その日の夜のビールも美味そうだった。
くやしい思いを持ち始めたのは10代最後ぐらいから、
それからその力でなんとなくここまできた。
残っている想いは年代別に多々ある。
ひとつずつその想いを馳せてきた。
そしてそのひとつマラソンの完走。
遊びの仲間。
仕事の仲間。
いつの間にかその二つが融合した仲間たち。
仕事も呑みも共に楽しんでいる。
なので走るトレーニングはなかなか行えない。
でも当時のような体力はないが精神力はなんとかついた。
多くのものをしょいこんでここまで走ってきた。
ひとつひとつ時間制限がある関門を突破し、
年代別の自分の想いをクリアにして行こうと思う。
当日までどれだけ詰められるか、
たとえ半歩でもあきらめない力をつけたことは、
今の自分を一番好きな理由だ。
by kenji