2012年3月14日水曜日

はじめてのブックカバー

久しぶりにブックカバーのデザインを制作した。



農作物の販売用のパッケージ用に描いたデザインだ。



この頃お神輿の復興とか、



僕の仕事の範疇を越えたものを頼まれたりする。



でも、お神輿って言うたら神社。



神社って言うたら農耕祭など。



そのイメージから田楽のイメージへ、



そして高足から竹馬とイメージを膨らませ、



かわいい竹馬のデザインを制作した。



今は彫師の手に回っている。



どんなデザインを描いても、



六代目の裕子に最終確認をとって、



完成としている。



小学校の時に友達同士で、



たんさくの四つ葉のクローバーを見つけた。



若い時に好きな彼女と四つ葉を見つけた。



そのあと楽しい時にはいつも四つ葉を見つけ、



奥さんにも四つ葉を見つけてあげた事がある。



誰かが必要なら、



僕はそれを見つけ出す事が出来る。



竹笹堂の初めてのブックカバーは、



僕が描いたしろつめくさ。



たくさんの三つ葉の中に四つ葉がひとつ。



それと四つ葉がいっぱいのデザイン。



それを六代目の裕子が、



六種類の色で展開してくれた。



竹笹堂の未来が動き出した。



みんなの未来が開けたらいいと思う。



でも、



そこまで考えたデザインなんかじゃなく、



ただ、



嬉しかった気持ちをのせたデザインである。




by kenji

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