久しぶりにブックカバーのデザインを制作した。
農作物の販売用のパッケージ用に描いたデザインだ。
この頃お神輿の復興とか、
僕の仕事の範疇を越えたものを頼まれたりする。
でも、お神輿って言うたら神社。
神社って言うたら農耕祭など。
そのイメージから田楽のイメージへ、
そして高足から竹馬とイメージを膨らませ、
かわいい竹馬のデザインを制作した。
今は彫師の手に回っている。
どんなデザインを描いても、
六代目の裕子に最終確認をとって、
完成としている。
小学校の時に友達同士で、
たんさくの四つ葉のクローバーを見つけた。
若い時に好きな彼女と四つ葉を見つけた。
そのあと楽しい時にはいつも四つ葉を見つけ、
奥さんにも四つ葉を見つけてあげた事がある。
誰かが必要なら、
僕はそれを見つけ出す事が出来る。
竹笹堂の初めてのブックカバーは、
僕が描いたしろつめくさ。
たくさんの三つ葉の中に四つ葉がひとつ。
それと四つ葉がいっぱいのデザイン。
それを六代目の裕子が、
六種類の色で展開してくれた。
竹笹堂の未来が動き出した。
みんなの未来が開けたらいいと思う。
でも、
そこまで考えたデザインなんかじゃなく、
ただ、
嬉しかった気持ちをのせたデザインである。
by kenji
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