2011年12月20日火曜日

京都市立芸術大学で人間輪転機




どんなもんでも面白くなくっちゃ、


で、


竹笹堂の木版ワークショップでは人間輪転機プログラムがあります。


色ごとのパートを各自が受け持ち、


人数分の枚数を摺り上げて、


一気に多色木版画を完成するプログラムです。








例えば青の色を版に彫刻して、


青版だけのパートを受け持ち、


10人で行う場合10枚分10回を摺り上げ、


どんどん横の人に摺った紙を流して、


黄色、赤色と各パートが摺り上げていき完成していきます。


これは工房で行う「ひっぱりあい」という技法で、


ひとつの作品を多人数の職人で制作していくものを、


ワークショッププログラムでとりいれたものです。


これは以前アップル社のイベントや、


カラスマ大学で行い、


めちゃめちゃうけたものです。


今回、


京都市立芸術大学の平成生まれ1回生で行ってみました。


楽しく学ぶが一番。


2回生の作品で、


来年の干支のデザインを木版化しました。









ちなみに、


それをパフォーマンスした映像もご披露します。


フランスで5代目6代目でやったものです。








by kenji

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